2006.10.01 福岡市東区和白
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Nikon D200
AF-S Nikkor 500/4D U

 干潟にめぼしい鳥の姿はなく、後背地の植物をヒマつぶしに写します。
 場違いなほどに華やかで目立つ大輪の花。晩夏に咲くイメージがありますが、まだまだ花は盛りでした。

 昔から美人のたとえにされる花で、美しくしとやかな顔立ちを「芙蓉の顔」と言うとか。「芙蓉峰」と言えば富士山のことですね。 
 花は朝咲いて夕方には萎んでしまうので、
「枝ぶりの日ごとにかはる芙蓉かな」などという松尾芭蕉の句もあります。