2007年05月27日 福岡市東区名島
Nikon D2H
AF-S Nikkor 500/4D U
キアシシギ Tringa brevipes
5月の下旬ともなると、春のシギチドリの渡りもほぼ終わりに近づきます。名島の狭い狭い海岸に、キアシシギ、キョウジョシギ、コチドリなどがちらほら。
でも、この海岸ももうすぐ砂で埋められて、きれいに「整備!!!」されるのだとか。
まったく日本人というのは、庭いじりが好きなように、身近な自然に何か手を加えたくなる人種のようです。
埋立やダムなどの大規模な破壊ではなく、このような小規模で、おせっかいな「整備」という名の破壊に執着する多くの人たち(特に年寄り)。それに抗う少数の人たち。そして何より絶望的なほど圧倒的多数の無関心。
2007.05.30 記