2006年10月15日   福岡市東区和白
 ハマシギ   Calidris alpina
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Nikon D200
AF-S Nikkor 500/4D U

 この秋、初めて見たハマシギの群れです。

 後ろに見えるのは、干潟に打ち込まれた竹の杭。
 杭の周辺で潮の流れが緩やかになることによる、貝の幼生の定着数の増加や、鳥や魚、はたまた人の潮干狩りからの影響を緩和して、貝が増えやすい環境を実験的に作り出すことが目的だそうです。「博多湾活性化プロジェクト」の有志のみなさんによる試み。
 杭の下部には、小さなフジツボがびっしりと付着していました。生き物の棲みかとしての効果は確かにあるようです。
Nikon D2H
AF-S DX Nikkor 18-70/3.5-4.5G